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僕にとって革は、とても人間の生理と相性が良く、時を重ねるごと人と共に成長し、より一層存在感を増していく たいへん魅力的な素材です。
革には多様な種類がありますが、個人的に、皮から革になる過程で植物の渋が使われた牛革や豚革を好んでおります。
また、鮫(サメ)・爬虫類など少し特殊な革も大好きなのですが、ここは皆様のお好みが大きく分かれるところかもしれませんね。
どの革を使うにしても、今の最大限の自分でその魅力を引き出し、語り合える製品ができるよう日々取り組みたいと思います。 | | |
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普通、ほとんどの方が「手縫い」と聞いて思い浮かべるのは、おそらく誰でも一度はしたことがある布を縫う仕草ですよね。
なのでよく、「とても力が要るんでしょうね。」とおっしゃる方もおられます。
でもじつは、繊維構造がことなるので、革を手縫いするときの方法と布のそれとは結構ちがっていたりするのです。
ですから仕立てのための特殊な道具もたくさんあるんですよ。
ここでは簡単ではありますが、革の切り目・断面の処理方法と共に、手縫いについてご紹介させていただきたいと思います。
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「皮」をなめし、様々な加工や染色を施して「革」にする業者さんを「タンナー」といいます。僕たちはタンナーさんが仕上げた革を使って製品を作るのですが、仕入れた革をそのまま使わず、タンナーさんの延長のような感覚でさらに加工を施すことも多々あります。そしてまた、お客様のお手元に渡った後も、使用されケアされることによってこれは続くのです。
革になる過程をタンナーさんで終わりとは考えず、より魅力的な状態を求めてお手入れしていくことは、たったひとつ自分だけの革を創っていく楽しみなんだと思います。
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